「真気導引整体」は、何千年の歴史が持つ「中医学」という伝統的医学理論に基づいて、動的な視点から西方医学理論に基づくスポーツ健康科学理論を実践の指針として施術の流れに取り入れて、体を全般から局部までの動きを捉えて、動く身体のメカニズムに基づいて、その不調の原因を分析・理解した上に、よりはやい、より安全なアプローチによって、体のバランスを整えて、「真気」を養うことを目指しています。
「真気導引整体」には、「中医学」の「中」は、「中心」、「センター(center)」という意味を捉え、いかに人間の体がよいバランスを整える、キープできるかということは、「中医学」の根本的課題と考えています。
「気」は人が持つ生命エネルギーです。もし気が不足すると、体の機能や活力が低下してしまいます。また、気の流れがとどこおると、痛みや不調などが起こります。
真気導引整体は、気の巡りの乱れは、人体の構造上の歪みによるものがあり、筋肉の凝り、筋膜などの軟組織のかたまりによるものでもあると考えています。まず、体の構造上の歪みを正すと、筋肉のねじれ、筋の張りで血管に対する余計な圧迫を解消できます。そして、気の通り道である経絡に点在するツボを刺激し、全体の新陳代謝がよくなり、体全般のバランスが整えられます。
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