人間の膝関節は、「大腿脛骨関節」、「膝蓋大腿関節」という2つの関節が互いに協力し合って体の動きを支えています。骨どうしがぶつかり合わないように、厚さ3~4ミリの関節軟骨で覆われています。そして、ひざ関節の周りは、関節包という袋で包まれています。 そのうち、大腿脛骨関節はひざ関節の曲げ伸ばしを支えています。また、ここには半月板という軟骨が入っており、力を分散・吸収するクッションの役目を果たしています。膝蓋大腿関節は、ひざを伸ばすときに使う筋肉の動きをスムーズに伝える役目を果たしています。 そして、下肢には、股関節(こかんせつ)、膝関節、足関節(そくかんせつ)の3つの大きな関節があり、それぞれ下肢を動かす機能(可動性)と体重を支える機能(支持性)の2つの大切な機能を果たしています。その中でも、ひざ関節は下肢の関節の中心的な役割を担っています。ひざ関節の可動性は広く、広い範囲の屈伸運動を担っています。可動性とともに関節の重要な機能である支持性に関してもひざ関節には大きな負担がかかっています。平地歩行時には体重の約1.5~2倍、階段昇降時では約2~3倍、走ったりする時には5倍以上もの力がかかる場合もあります。 |
①膝に違和感が出てくる:膝の曲げ伸ばしの際に、ひっかかったり、歩いているとかくんとしたり、かくかく音がすることがあります。ちょっと痛みが出ることもあります。これらに伴って、足がむくみやすく、冷えやすい、足がおもだるいという症状も出てきます。原因は体内の水分代謝が停滞しているのです。 ②膝に水が溜まったり、膝の周りに炎症が起こり、触ると熱感があります。このころになるとかなり痛く、歩くのもつらい状態となります。血液不足のため、膝の周りの患部が修復されずに、筋肉や結合組織である腱とか靭帯が、なかなか修復されません。場合によって、膝の周りに静脈瘤が出ることもあります。これは湿り気、冷えの侵入から慢性化してきて、炎症や腫れは引けてきていますが、痛い状態が続きます。血液の循環をよくすることはとても肝要です。 ③膝の変形した状態です。体を温める力であるホルモンの働きが低下し、高齢者の方に多いです。腰痛、冷えて小便が近い、冷えると膝がつらくなります。そのため、体を温める作用や、膝の周りの栄養や水分代謝をよくすることは必要となります。ンス状態に陥いて、巡りが悪くなると、身体に不調をきたすことになり、痛みが出やすくなります。
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こんな坐骨神経痛の方が来院されています。 |
1)骨格のバランスをチェックし、むりなく歪みを調整します。 2)硬く縮んだ筋肉をほぐします。 3)経絡・ツボを刺激し、「気血水」のめぐりを整えます。 |
お客様ご自身の症状に合わせるコースをお選びください
真気導引整体院では、骨格⇒筋肉⇒経絡・ツボと体全体のバランスを整える施術が行われるので、施術時間が長ければより広範囲に、または、しつこくひどい痛みの改善や解消ができます。お客様ご自身の症状に合わせてコースをお選びください。 |
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膝痛の予防及び再発予防には、食生活習慣の見直しや体質改善、適当な運動などを組合わせて、ライフスタイルの見直しがおすすめです。