前立腺肥大症を防ぐ逆式腹式呼吸を推奨

腹式呼吸は二つのパッタがあります。いわゆる順式呼吸法と逆式呼吸法です。順式呼吸法は息を吸うときに意識的に下腹部を膨らむようにします。逆式呼吸法は息を吸うときに骨盤底筋群と下腹部のインナーマッスルを最大限に収縮し、息を吐く時に骨盤底筋群と下腹部のインナーマッスルを緩みます。この逆式呼吸を練習することによって、前立腺肥大症の予防効果があると認められています。また、この骨盤底筋群の筋力増強によって、尿漏れにも有効とされています。